鶏肉のカラフル生姜焼き
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は沢樹流ジンジャーソースで「鶏のカラフル生姜焼き」。
三年前、新タマネギの季節にこの「ジンジャーソース」を考えました。
定番の「生姜焼き」を新しくアレンジしてみたいと思ったから。
そうして生まれたのが「新たま生姜焼き」。
https://taberuno.com/sawaki-ouchi/81
昨年さらに進化し華やかさも加わった「カラフル生姜焼き」。
https://taberuno.com/sawaki-ouchi/442
お馴染みの料理を自分流にアレンジするのは楽しいですね。
いつの間にか生姜焼きは新タマネギで、そら豆と一緒に、が、我が家の定番になりました。
これを、今年は豚肉から鶏肉に変えて作ってみました。
「鶏肉のカラフル生姜焼き」
【材料】2人分
鶏モモ肉 | 1枚 |
そら豆 | 6房 |
トマト(中) | 1コ |
タマネギ | 1コ |
ショウガ(すり下ろし) | 大さじ1 |
白だし | 大さじ1 |
ハチミツ | 小さじ1 |
フェンネルシード | ひとつまみ(あればで可) |
オリーブオイル、塩、黒コショウ | 各適宜 |
【作り方】
- 鶏モモ肉は2つに切り分け、強めに塩コショウする。フライパンにオリーブオイルをひき、皮目から焼き付けていく。
- ジンジャーソースを作る。タマネギとショウガのすり下ろしに、白だしとハチミツを加え一混ぜする。
- 鶏肉にほぼ火が通ったら、ペーパーで余分な脂を拭き取り、2とざく切りのトマトと、薄皮を剥いたそら豆を加え、あればフェンネルシードをひとつまみ加える。
- 蓋をして中火で3分程度煮詰めたら、出来上がり。
生姜焼きは豚肉じゃなくっちゃ…。
どこかにそんな思いこみがあったのですが、鶏肉でも美味しい!
いや、むしろ鶏肉のほうが合うんじゃないの?って思いました。
進化したところといえば、仕上げにフェンネルシードを加えること。
どちらかというと「まったり」した風味になるジンジャーソースが、
フェンネルの清々しさが加わると、ぐぐぐっと洗練されるから不思議。
こうなると、生姜焼きではなく、新しい料理かな、なんて思います。
温故知新…ではないけれど、昔からある料理に今の自分の感覚を足して、
ちょっと新しいもの、新しい美味しさを作る。
こういうことが、自分の料理のテーマかな、そんな風に感じる今日の頃です。
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