簡単!楽しい!ホームパーティー術 その1
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は簡単!楽しい!ホームパーティー術をご紹介しましょう。
我が家では頻繁にホームパーティーを開きます。
2〜3人のなものから、20人以上をお招きする忘年会まで、
規模も目的もさまざまですが、いつも心がけているのは
「自分自身が一番楽しむこと」。
お料理に気合いを入れる余りキッチンに閉じこもりきりになったり、
その準備自体にエネルギーを疲弊させてしまっては、
楽しいはずのホームパーティーが苦痛に変わってしまいます。
自分もゲストと一緒にお喋りしたりワインを楽しむためには、
なんといっても、事前の準備(段取り)がなによりも大切です。
とはいえ、なにかと忙しいわたし達、
丸1日掛けてパーティーの準備をするわけにはいきませんよね。
実はわたし、パーティーの3日前から、ちょっとずつ準備を始めます。
これは先週のホームパーティーのお料理。
画像 下から
ドライトマトのカプレーゼ
かまぼこピンチョス
ピクルス
ラタトゥイユ
ふっくらジューシー・スペアリブ(画像手前)
プチトマトのスウィートマリネ(画像奥)
【パーティーまでのスケジュール】
3日前〜
メニューを決める。材料を書き出し買い物メモを作る。
2日前〜
仕事帰りに買い物。ワインは重いので事前にWEBで注文。
ピクルスやマリネを作る。スペアリブに塩コショウして寝かせる。
アサリを塩水に漬けておく(当日まで毎晩水を替える)
1日前〜
ラタトゥイユを作る。スペアリブを煮る。煮込んでいる間にお掃除。
スペアリブをつけ汁に漬けておく。
当日夕〜
ワインを氷で冷やしておく。テーブルセッティング。
パエリアの具材(野菜や魚介類)を切って冷蔵庫へ。
煮込み料理を温めている間にオードブルを作る。
料理の盛りつけ。
要は時間が経っても大丈夫な物、時間を置いた方が美味しい物を、
前日や前々日から作り始めるのがコツです(煮物やマリネなど)。
逆なことを言えば、メニューを決める際に、そうした料理を組み入れ、
炒め物や焼き物など、その場で作る料理は、1コに止めます。
そうすれば本番では「冷蔵庫から出すだけ」「お鍋を温め直すだけ」で、
スムースにサービスできるというわけです。
この日のパーティーでお出しした料理は、
オードブル以外は全て「おうちでごはん」でご紹介しています。
是非、レシピもチェックしてみてください。
2種類のオードブル、
「かまぼこピンチョス」は、セニョーラ・あ〜さんのアイディア♪
そしてドライトマトのカプレーゼはこちらを使用。
「チェリートマトのオリーブオイル漬け」
シチリアの美味しいセミ・ドライトマトを、
オリーブオイルと赤ワインで漬けた物。
そのまま食べても本当に美味なので、
モッツァレラとバジルに乗せるだけでOK!
この日のお客さまは全部で12名。
我が家のホームパーティーとしては人数が少ない方ですが(笑)、
やはりこれだけの量を作るのはちょっとタイヘン。
でも、3日間、晩ご飯の支度の後に少しずつやっていくと、
せいぜい30分〜1時間ずつですから、そんなに苦痛でもないのです。
人数が少ないときは、品数を3〜4品にすれば、もっと楽チン。
いかがですか?我が家のホームパーティー術。
参考になりましたでしょうか?
今後もいろんなバージョンのホームパーティー術をご紹介しますので、
どうぞお楽しみに!
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