うなぎのソテー 実山椒の赤ワインソース掛け
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はうなぎの蒲焼で赤ワインに合わせる1品を作ります。
何を隠そう、わたしはうなぎをワインで合わせるのが大好き。
白焼きはシャルドネで、蒲焼きはガメイやピノ・ノワール…かな?
でも、今日はとってもキュートなシラーを見つけたので、
そのイメージに合わせて新しいレシピを考えてみました!
「うなぎのソテー 実山椒の赤ワインソース掛け」
【材料】
ウナギの蒲焼き(市販) | 1本 |
オリーブオイル | 大さじ2 |
[ソースの材料] | |
付属のタレ | 大さじ1(1袋) |
赤ワイン | 大さじ2 |
実山椒の佃煮 | 大さじ1 |
バター | 大さじ1 |
【作り方】
- 蒲焼きは2等分してバットに入れ、上から熱湯を掛けて、付いているタレを洗い流す。タレがとれたらお湯を切り、ペーパーで優しく押さえて、水分を拭き取る。
- フライパンにオリーブオイルを入れ、うなぎを表のほうから揚げ焼きにする。中火で2分程度。
- ひっくり返して、皮目を1分程度焼く。全体にこんがりと焼き色が付いたら、フライパンから取り出し、網に乗せ油分を切っておく。
- 小鍋にソースの材料を入れ、中火で半量くらいまで煮詰める。(焦がさないように注意!)
- ウナギを3cm幅にカットして器に盛りつけ、4のソースを掛けて出来上がり。
このお料理、驚く無かれ、ほぼ7分もあれば出来ちゃいます!
ウナギに熱湯を掛けタレを洗い流した後にフライパンで焼く…というのは、
ためしてガッテンで学んで以来、我が家の常識になりました。
香ばしく焼き上がったウナギに、付属のタレを使った濃厚な赤ワインソース。
今回は自家製の実山椒の佃煮でピリリとアクセントを付けました。
合わせたワインは…
ボデガス・サン・ホセ
ドミニオ・デ・オントゥル・シラー
スペインの南東部にあるムルシア州のワイン。
古くからワイン造りが盛んですが、その多くはバルク売り。
そんな中で、このワイナリー「サン・ホセ」は、最新の設備投資をして良質なワイン造りに取り組んでいます。
とにかく驚くべきはコストパフォーマンスが高さ!注目の作り手です。
シラーというと南仏「コート・デュ・ローヌ」が原産のブドウ。
がっしりとしたボディに豊かなタンニンと鉄分…というのが特徴です。
このシラーは…というと、骨格はしっかりとしてコクもありますが、
重すぎず、適度な酸味があって、疲れずに最後まで楽しめるの。
タンニンは十分ありますが渋すぎず、全体的にとてもバランスが良い。
これでなんと900円!い〜んでしょうか?!
このワインの「コク」やシラー特有の鉄っぽさにウナギが合う!
実山椒の佃煮でアクセントを付けた赤ワインソースでさらに相性UP。
これ、サワキマイの自信作でございますっ!
是非、お試しになってくださいね。
コメント