ラムととうもろこしのパクチー炒め
全国様々なところに仕事で出かけて、たくさんのご縁をいただきます。
そうしたご縁で、その土地のおいしい物を教えていただけるのが、
わたしにとって最もありがたいことだと思っています。
先日、宮崎県小林市から、とうもろこしが届きました。
「スイートコーン未来」という素晴らしく糖度の高いとうもろこしです。
おかげさまで連日のようにとうもろこしを料理していますが、
ふと思いついたのがこの料理。
「ラムととうもろこしのパクチー炒め」
【材料】
ラムの薄切り肉 | 200g |
とうもろこし | 1本 |
香菜 | 1わ |
レモン | 1/2コ |
にんにく | 1カケ |
しょうが | 1カケ |
クミンシード | ひとつまみ |
だし醤油 | 大さじ1/2 |
パプリカ(粉) | 適宜 |
オリーブオイル、塩、黒胡椒 | 各適宜 |
【作り方】
- とうもろこしは軸から身を削り、ひげはみじん切りにする。香菜は歯の部分と茎にわけ、茎をざく切りにする。
- フライパンにオリーブオイルをひき、にんにくとしょうがのみじん切りとクミンシードを入れて火に掛ける。
- ラム肉に塩胡椒をし、2の香りが立ったところに入れ、肉の色が変わるまでさっと炒める。
- 3に1を加え(香菜の葉は残す)、レモン汁とはちみつ、だし醤油を回し掛ける。
- パプリカを振って、ざっと炒め合わせ、香菜の葉をあしらって出来上がり。
ラムとパクチー、そこにスパイスの「クミン」というのは、
中国の内陸部から西アジア全域の鉄板な組み合わせです。
そこにとうもろこしの甘みが加わることで、グッと深みが増して、
レモン汁とだし醤油だけで味が決まりました。
宮崎の皆さんを思い出し、焼酎でいただいたら、これがもう絶品!
ご馳走さまでした。
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