たべるの

衣が決め手!「魚介のさっくりフリット」

2011年5月20日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は衣のブレンドが決め手!「魚介のさっくりフリット」を作ります。

揚げ物ってときどき無性に食べたくなったりしませんか?
フライやから揚げももちろんですが、天ぷらも定期的に食べたくなる。
しかもわたしが好きなのはイタリアの天ぷら「フリット」。
日本の天ぷらより「カリッ」として、ざっくりと大らかなところが好き。

特にフリットは、揚げたての食感が決め手です。
そのためには、何を置いても「衣」作り。
これまでもいろいろな衣レシピに挑戦してきましたが今回は新ネタです!

魚介のさっくりフリット

【材料】

[フリット衣]  
 セモリナ粉  
 炭酸水  
 卵  
 塩  
小麦粉  
塩、コショウ  
揚げ油  
お好みの食材 (ホタテ、タコ、アジ、ししとう、なす等)

【作り方】

  1. 具材に塩コショウして、軽く小麦粉を振っておく。
  2. 衣を作る。セモリナ粉に卵黄と塩をひとつまみ入れ、炭酸水を注ぐ。泡立て器で良くかき混ぜる。
  3. 卵白を泡立て器でしっかりとかき混ぜメレンゲ状にしたものを2に足し、ざっくりと混ぜる。
  4. 揚げ油を180度に温める。3を菜箸の先に付けて油に落とし、カラリと
  5. 食材を衣の中に落とししっかりと絡めたら、静かに油に入れる。衣が固まりきつね色になったらバットに上げて油を切る。
  6. 粗塩やカレー粉をまぶした塩、レモンなどを添えていただきます。

これまでフリットの衣には卵を使ってませんでした。
うっすらと衣をまとう程度のライトなフリットが好きだったから。
でも、卵を使うとやはりボリューム感が出ますね。
しかも卵黄と卵白を分けて、メレンゲまで作ると仕上がりが全く違います!

また、ちょっとしたことですが、衣にくぐらせる前に、
下味を付けて軽くお粉を振っておくことも重要なポイントです。
しかりと衣が絡みますので。

あ、もうひとつ重要なポイント。
衣を作るとき、水ではなくて炭酸水を使えばより「カラリ」と揚がります。
炭酸水が無ければビールでも結構です。
冷たく冷やしておくことも忘れずに!

あとはお好みの食材をどんどん揚げちゃうだけ。
今回はスーパーに並んでいた「串焼き用」の魚介類やアジフライ用のアジを使ってみました。
写真には無いけれど、お野菜もたっぷり。
レシピの衣の量で、かなりのフリットが作れます。
お友達とフリット・パーティー、なんていうのも洒落てますね!

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