たべるの

「ビーフストロガノフ」を作りました。

2008年3月17日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は「ビーフストロガノフ」をご紹介します。

以前、サワキライスなるものをご紹介しました。
残り物の牛肉の切り落としやトマト缶などを使って、
思いつきで作ったごはんもの。
イメージしたのはビーフストロガノフやハヤシライス、
でも、出来たのは、かなり大胆なオリジナル料理でした(笑)。

一度、ちゃんとしたビーフストロガノフを作りたくて、
レシピやルーツなどをいろいろ調べていたら、
「白いビーフストロガノフ」の存在を知りました。
なんでも「ロシア風」と呼ばれるクラシカルなものは、
ブラウン・ソースではなくホワイト・ソースと生クリームで、
クリーミーに仕上げるのだそうです。
元々はロシアの貴族「ストロガノフ家」のコックさんが、
残り物で作ったのが始まりだそうですよ。
ほ〜っ、サワキライスと、きっかけは同じ!(笑)。

ではさっそく作り方です。

【材料】(2人分)

牛肉の切り落とし 200g
マッシュルーム 1パック(薄切り)
ホワイトしめじ 1パック(適当にほぐす)
たまねぎ 1/2コ(みじん切り)
にんじん 1/2本(いちょう切り)
生クリーム カップ1
白ワイン 大さじ2〜3
小麦粉 大さじ1
スープ (ブイヨン2コをお湯で溶かす)500g

【作り方】

  1. 牛肉には強めに塩・胡椒しておく。
  2. 煮込み鍋にバター大さじ1と植物油大さじ1を熱し、1の牛肉を入れ色が変わったら、マッシュルームとしめじを加え炒め合わせる。
  3. 2をボウルなどに移し、鍋の表面をペーパーなどで拭き、新たに植物油を加えたら、タマネギと白ワインを入れてしんなりするまで炒める。
  4. 小麦粉を振り入れ、汁気が無くなるまで炒める。
  5. 4に少しずつスープを加え、ダマにならないようによく混ぜ合わせる。
  6. 3の牛肉やキノコを鍋に戻し、下ゆでしておいたにんじんも加え、5分ほど煮る。
  7. 生クリームを加え、全体が馴染むように軽く煮たら、塩と胡椒で味を調えて出来上がり。

パセリを散らしたバターライスと一緒に盛りつけて出来上がり。
粗挽きの黒胡椒をたっぷり振って召し上がれ!

煮込み時間がごく短いので、あっという間にできます。
とっても優しい味わいなので、お子さんにも喜ばれますよ。
生クリームをサワークリームに換え、さっぱり味に仕上げても美味しいデス。

…しかし、ぱっと見る限り
「クリーム・シチュー掛けごはん」ですねぇ(笑)。

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