たべるの

国産の山羊のチーズで前菜やおつまみ

2012年8月17日
沢樹舞沢樹舞

皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日は国産の山羊のチーズで作るおつまみやデザートをご紹介します。

山羊の乳から作られるチーズを「シェーブル」と呼びます。
フランスのロワール地方が産地として有名ですが、イギリスやギリシャなど、
ヨーロッパ各地で生産され親しまれています。
中国の雲南省でも「乳餅」と呼ばれる山羊のチーズが作られているそうで、
牛のチーズ以上に、山羊のチーズは身近な存在なのですね。

実は日本でも山羊のチーズを生産しているんですよ。
那須高原今牧場 チーズ工房の高橋さんが作るフレッシュなシェーブル!

右の黒い容器に入っているのが山羊のチーズ「朝日岳」。
 

山羊のチーズは「酸味」があるのが特長です。
高橋さんのシェーブルは滑らかで、口当たりはまるでクリームチーズ!

「シェーブルとジャガイモとスナップえんどうの前菜」

シェーブルの滑らかさとフレッシュな酸味を活かしたオードブル。

茹でたじゃがいもの上にチーズとスナップえんどうを乗せ、
エキストラ・ヴァージン・オリーブオイルを掛けました。
ケッパーの塩気と酸味でアクセントを。
 

「シェーブルのマーマレード乗っけ」

香ばしく焼いたバケットにシェーブルとマーマレードを。
マーマレードの酸味と甘みがシェーブルの酸味とリンクします。
 

「シェーブルのはちみつ掛け」

シンプルにはちみつを掛けただけでも美味しい!
黒コショウでピリリとアクセントを付けるのがポイントです。
 

国産のシェーブルはまだまだ珍しい存在ですが、
上質な乳を使い丁寧に作られたチーズは外国産のものとは一味も二味も違います。
一度その味を知ったら病みつきになること請け合いです!

那須高原今牧場 チーズ工房
http://ima-farm.com/

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