たべるの

「居酒屋里伊~sai~スペシャルランチ・ラムチョップステーキ」レポート その2

2020年2月19日
梅沢義明梅沢義明

【ひとつの街 鵜住居トライステーションフェスティバル】

12月1日、釜石市鵜住居町のうのすまい・トモスで開催されました

 ご主人の名前は伊勢央(いせちから)さん。今年3月23日に全線開通した三陸鉄道のイベントやラグビーワールドカップ釜石開催など、地元愛に溢れる伊勢さんの姿はご自身のお店とともにいつもそこにありました。このイベントも夏頃には企画していたようで、とても素敵な内容だったので、私もできるところで協力をさせていただきました。

子どもたちの歌、子どもたちが自ら企画したイベントも大成功に終わりました

 12月1日、驚くほどぽかぽか陽気に恵まれて多くの来場者を集めました。東日本大震災津波によって、釜石市内でも特に大きな被害を受けたこの鵜住居町に、今も暮らしているひともどこか別の場所に移り住んでいるひとも「この場所で再び笑顔になれる」そんな素晴らしい一日でした。鵜住居という町の「まちびらき式」のような日となりました。

好天に恵まれ多くの来場者で賑わいました/無事に閉幕しての主催者挨拶

 伊勢さんら実行委員会ではこのイベントは今後も継続して行い、ご自身の将来像として、里伊の2号店をこの鵜住居に出店したいとのことでした。お盆やお祭りに地元に帰ってくるように、この「ひとつの街 鵜住居トライステーションフェスティバル」も里帰りイベントのように育っていくといいなと思いました。

出身の鵜住居小学校、釜石東中学校跡地の釜石鵜住居復興スタジアムに立つ伊勢さん

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