ナスを使った常備菜「ナスのカレーそぼろ」
皆さま、こんにちは。「沢樹舞のおうちでごはん」、
今日はナスを使った常備菜「ナスのカレーそぼろ」をご紹介します。
いよいよナスの季節が始まりました。
今年は凄く出来がよいようで、皮が薄くて柔らかく甘味もとても強いんです。
この先、秋ナスまでの間、これでもかと言うほどナスが収穫できます。
とにかくこの美味しいナスをあの手この手で味わい尽くさねば!
ということで、今日はナスを使った常備菜。
ナスを細かくサイコロ状にカットして「そぼろ」風にするのは、大量にナスを使う時の必殺技のひとつです。
今日はドライカレー風仕上げ
「ナスのカレーそぼろ」
【材料】
ナス | 2本 |
豚ひき肉 | 100g |
ニンニク | 1カケ |
ケチャップ | 大さじ1 |
カレー粉 | 大さじ1 |
だし醤油 | 小さじ1 |
鷹の爪(みじん切り) | 少々 |
オリーブオイル、塩、黒コショウ、クミンシード | 各適宜 |
【作り方】
- ナスはヘタを取った後、縦に4等分して、さらに棒状にした後、5mm角のサイコロ状にカットする。
- フライパンにオリーブオイルをひき、みじん切りのニンニクと鷹の爪とクミンシードを入れ熱し、香りが立ったらひき肉を入れ色が変わるまで炒める。
- ナスを加え全体を混ぜ合わせるようにしっかりと炒め合わせる。途中で水大さじ1程度を加え蓋をして弱火で3分程度蒸す。
- ケチャップとカレー粉を加え、だし醤油を回しかける。
- 水気を飛ばすように炒め合わせたら塩コショウで味を調えて出来上がり。
このナスのカレーそぼろ。
ごはんに掛けても、パスタソースでも、オムレツの具にしても美味しい。
わたしはクラッカーに乗せてワインのつまみにするのがお気に入り。
合わせるワインは…。
ル・グラン・ノワール
VdP・ドック・シャルドネ
かつては大量生産用ワインの産地でしかなかった南仏ラングドックルーション地方も、次々と新しい作り手が参入し国際的にも注目される一大エリアになりました。伝統を重んじるフランスワインの中にあって「新世界」的な風が吹いているとも言えます。
この「ル・グラン・ノワール」もそんな流れを作った作り手のひとつ。
ヨーロッパで最も古い歴史を持つワイン産地のひとつ「ミネルヴォア」の丘の斜面で育ったブドウが、醸造家ヒュー・ライマン氏の手によって「ブドウ本来の果実味と風味をそのまま活かした」ワインに仕立てられています。
このシャルドネ。
温度が低い間は、トロピカルな風味も持つ南仏らしいリッチなシャルドネ。
ところが、温度が上がってくると、エキゾチックでオイリーな個性が…。
その秘密は15%ブレンドされたヴィオニエ。
シャルドネとヴィオニエの絶妙なハーモニーが本当にニクイ!
ヴィオニエ好きなわたしもぞっこん惚れたワインなのです。
とろっとした口当たり、熟したグレープフルーツやメロンのアロマ。
優しい酸味とジャスミンのような華やかな香りは、カレーのお供に最高です。
お値段も1,500円程。優秀としか言いようのないワイン!
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