鶏とわかめにかこまれて浮かれる私に甘い罠
週末にスーパー行ったら、鶏ムネ肉がサービス品で、鶏骨付モモ肉とタンドリーチキン味付き手羽中とレモンバジル味付きムネ肉が賞味期限カツカツで半額!
これはお得だ!
…全部買いました。
これぞ男の生きざまです。
さてあふれる鶏肉をどうしたものかと考えましたが、この間の「ラビオリ風イタリアン揚げ餃子」で鶏肉とわかめとしそが想像以上にマッチしたことを思い出し、一か八かの大勝負に出ました。
ムネ肉に数本の切れ目を入れ、その隙間に味わかめをねじりこみ、弱火のフライパンでしっくり火を通してみました。
付け合わせは味付きタンドリーチキンと味付きレモンバジルを焼いてしそ味わかめをふりかけたものと、キャベツを炒めてしそ味わかめを混ぜたもの。
キャベツはともかく、鶏肉の付け合わせに鶏肉という「男の生きざま」の体現です。
続いて、骨付きモモ肉の内側にしそ味わかめをねじりこみ…以下全く同じ。
ムネ肉とモモ肉は味わかめをねじ込んだ以外は、ほんの少しの塩コショーと香り程度の醤油しか味付けしなかったので、わかめとしその風味を楽しめました。
「とにかく醤油をぶっかける」が信条の私にとっては、なかなかの英断でした。
付け合わせの方の鶏たちも、微妙なしそわかめ風味がからまって深みのある味になりました(ような気がします)。
スーパーで売ってる味付き肉はとかく薄っぺらくて直情的な味です(←個人の感想です)が、こちらも成功です。
唯一、そして最大の残念は…キャベツが甘い!甘すぎて、しそわかめの味と合わない!
いつからキャベツはこんなに甘ったるくなってしまったのでしょうか?
どんな失敗料理も自らの責任で完食するのが男の生きざまなのですが、今回は辛かった…
見た目は悪くないんですがねぇ。
思えば、昨今、キャベツもトウモロコシもイチゴもトマトもミカンも甘くなってしまいました。
好みの問題なので良し悪しではありませんが、何もかも甘っちょろくなかった昔が懐かしい…と思えてしまったもうろく爺ぃな私です。
ああ、味わかめから話が大きくそれてしまいましたが、キャベツの失敗は少なくとも味わかめのせいではありません。
ただ、これを教訓に、「ソフトふりかけである味わかめ」の原点に立ち戻ってみようと決意したもうろく爺ぃであります。
…何を言ってるのか自分でもわからなくなりました。
珍しくアレンジらしいアレンジにチャレンジしようとしてパワー使ってしまったためと、広い心でお許しくださいませ。
Good Eating!
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